赤い波の5波動でカウント可能だが私はその波には乗らない。青い波のカウントに乗れるように心がけたい。

波の力関係

上記の記事でも触れた波のリズムについて、私は綺麗な波を探していると綴った。綺麗な波はリズムがよく、その後に現れる波もまた美しく見えると思っている。
赤い波のカウントで作られる赤色チャネルよりも水色のカウントで作られる水色チャネルの方が角度が緩やかで青いチャネルの角度に近似していると考える。４波の水色の上昇波は緑色のトレンドラインを超えているので転換の兆しにもなる。つまり私の定義の「1波は兆しを作る」という条件にも合致している。
これを１波とすれば現在の上昇は3波と仮定できるのでこの水色チャネルの中に残りの４波と５波が生まれる可能性を示唆している。下記のように３波が１波の等倍以上を目指すとすればもう少し上昇余地がある。そしてその位置が青チャネルの上限に近しいこともこの捉え方を支持する理由になっている。

さらに大きな波で見れば下記のような下降トレンド形勢をイメージすることもできる。

現在は下降の2波目である可能性が示唆されている。しかし青チャネルの上限にはまだ触れていないので注意して観察しなければならないこともまた示唆していると考える。このように波を大きく捉えることは小さな波に振り回されない落ち着きをもたらしてくれる。それはトレードにおける必須条件の1つになる。いかに冷静に観察できるかを追求していけばいいのだ。