ユーロ円
仕掛け:売り
エントリー根拠:緑稲妻のネックライン抜け戻りからの大きな戻り売り。
決済は黒チャネル下限と紫ラインの交点付近とした。

日足画像はこちら

紫の大きなチャネルで全体としてフラッグのような印象を持っていた中での戻り売りの形。黒切り上げラインを下抜けし、水色MAを捉えてからの本気下げの波に乗った。
ピンクのトレンドラインをWトップを付けた形から下抜けしている。Wトップのネックラインを下抜けしたが、長い下ヒゲを付けて黒切り上げラインへリテストしている。
まずこの下ヒゲを実体で取り直しているのがポイントになっている。Wトップのネックラインを抜ける形で下降トレンドが発生しており、直近の波は下方向で見られる状況と判断した。
水色MAは長期の移動平均線であり抵抗帯域として強く作用しているが、このWトップからの下落により、4度目の明らかな作用を示している。抵抗は何度もたたかれると次第に弱くなるのでそろそろ抜けるのではないかという公算もあった。
抜けるのであればこのWトップが効いて等倍位置までの下落シナリオが想定できるので戻り売りのポイントも検討しやすくなる。
4時間足に戻る。

黒切り上げラインを鏡にしているMWの形はチャートにおける相似性であり、支配波の影響を強く受けたフラクタル現象と分析した。
黒切り上げラインを抜ける前の波と抜けた直後の波(〇印をつけているところ)は等倍であった。黒い下降チャネルの天底にWトップWボトムを付ける形も同じである。ピンク切り上げラインへのリテストがWボトムのネックラインで、Wボトムから黒チャネル天井を叩いた。
この後は上抜けするか下方向に転進するかの判断の分かれ目となった。上抜けするためには水色の波を付ける必要があったが、そうはならず緑波となった。
この緑波で日足ローソクの実体下限となっているピンクラインで戻り売りの形ができたため、青矢印から売りを仕掛けた。
ここは水色MAや紫MAなどの壁もあるため比較的根拠が多く取れる場所だったと思われる。
実に1年ぶりのトレード。。。
430pipsといえばビッグトレードの領域だが、思った程の興奮はなかった。この後の波の行方の方が興味津々である。
コメントを残す