用語一覧(概念別)

観測軸は固定する。用語は認識するための道具として、増える。

ここは辞書であり、入口でもある。
詰まった言葉だけ拾って、すぐ本文へ戻る。
ただし今のこのサイトでは、用語は単なる説明の飾りではなく、観測を揃えるための道具として置いている。


まず読む順番(最短ルート)

観測軸 このサイトの土台  運用ルール 終値/例外/区切り  手法 構造否定→下位回転  検証ログ テンプレで積む

詰まったら → 基礎8語 に戻る。


概念別 目次

土台(観測軸・現在地) / 観測の6対象 / 価格構造 / 合意と整合性 / 波の扱い / 上位足と下位足 / 運用ルール / パターン


基礎8語(このサイトの背骨)

構造否定 状態判断が維持できなくなる
構造否定ライン(S) 否定を判定する基準線
合意 方向の固定(上位足実体)
合意帯 線ではなく帯で捉える
整合性 立場の一貫性(検証軸)
1波の再定義 転換を成立させた波
ネックライン 戻り高値/押し安値
終値基準 否定・合意・確定は終値


1) 土台(観測軸・現在地)

観測軸

相場をどう見立てるかを、毎回同じ型で揃えるための基準。
テクニックではなく、判断の土台。

観測者

相場を観測する現在の立場。
観測は常に現在にしか存在せず、過去→現在→未来という時間の流れの中で行われる。

現在地

未来の予測ではなく、いま価格がどこに集まり、どこで拒まれ、どこに滞在しているかという把握。
このサイトでは、まず現在地を揃えることを優先する。

3原則

  • 上位足の実体合意を優先する
  • 判定は終値で統一する
  • 主役の線は1本に絞る

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2) 観測の6対象

実際に価格として何が起きたか。
どこまで上がり、どこで失速し、どこで崩れ、どこで戻し、どこで再び売られたか。

場がどちらへ揃い始めたか。
まだ決着していなくても、小さな変化が同じ方向へ寄り始める流れ。

まだ勝敗が定まっていない未決着領域。
一本の線ではなく、近接する複数の合意の集積として価格を捉えるための考え方。

重心

実体がどちら側へ寄り始めたか。
ヒゲが試したあと、最終的にどこへ実体が残るかの偏り。

ヒゲと実体

ヒゲは試した痕跡。
実体は最終的に残った合意。
両者を混ぜずに見ることで、試しと定着を分けて観測する。

短期MA

風向きを先に示す風見鶏のような計器。
単独の売買シグナルではなく、帯・重心・実体の偏りと重ねて意味を持つ。

地形

波を生み出す土台側の構造。
価格そのものではなく、価格が辿る稜線や傾きとして捉える視点。

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3) 価格構造

構造否定

それまでの状態判断を維持できなくなる局面。
未来の台本が壊れるのではなく、いまの見立てが使えなくなること。

状態判断(筋書き)

相場をどう見立てているか。
上昇/下降、押し目/戻り、レンジ、転換など。

揺らぎ

構造否定ライン(S)の周辺で、下位足の試しやヒゲ抜けが入り、強度が揺れる段階。

確定

構造否定ライン(S)を終値で抜けた時点。
以後、従来の状態判断は前提として使えない。

  • 構造否定ライン(S):否定を判定する基準線
  • ネックライン:戻り高値/押し安値(転換の鍵・測定の起点)
  • 戻り高値/押し安値:基準線の候補になる水平ライン
  • リテスト:基準線を抜けた後の確認
  • 支持/抵抗:線そのものより、帯と終値の揃いで扱う

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4) 合意と整合性

  • 合意:最良は上位と下位で方向が固定される状態
  • 実体合意:ヒゲより実体、単発より複数本の揃いを採用する姿勢
  • 合意帯:価格が集まり、拒まれ、滞在する領域
  • 密度:合意帯の強さ(根拠の重なり/滞在/反応の多さ)
  • 整合性:結果一致ではなく、立場の一貫性

※ ネックライン形成では、上位足の実体の揃いを優先する。揃いが弱い場合は単体の実体位置を見る。

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5) 波の扱い(最小限の測定)

  • 1波の再定義:最初に動いた波ではなく、転換を成立させた波
  • 3≥1:3波が1波以上の到達を取りに来る仮説
  • Nの連続:衝動を細分化して回転で捉える運用
  • FE:目標候補(特に161.8%)
  • タイムゾーン:到達の時間の重なりを見る補助
  • 波の優先順位:主役の波を1本に絞って検証を切る

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6) 上位足と下位足の関係

  • 上位合意:上位足の実体が揃うネックライン、または実体で確定した方向を優先する
  • 下位合意:下位足の実体が揃うネックライン、または実体で確定した方向を優先する
  • 下位回転:上位の意図を壊さない範囲で下位で回す
  • 支配波/継承波:主導する波と、その構造を下位で引き継ぐ波
  • 合意と到達目標:方向固定と利確候補は同じ言葉に混ぜない

※ ネックライン上抜けを試みた下位足が陰の陽包みとなる場合、上位足は実体で上抜けていないと判断する。

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7) 運用ルール(検証と判断の型)

  • 終値基準:否定/合意/確定は終値で統一
  • ヒゲ例外:全否定ヒゲのときのみ、前後の実体の揃いを採用
  • 検証1回の区切り:A/B(二択)が確定するまでで終了
  • 主役の線は1本:構造否定ラインは検証内で統一
  • 復帰/復帰失敗:短期MA/トリガーラインへ戻れたかで押し目の成否を切る
  • 見送り/反転シナリオ:Bは撤退ではなく次の分岐として管理

※ 短期EMA/SMAのGCやDCは、単独シグナルではなく復帰の確認材料として扱う。

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8) パターン(必要な時だけ参照)

  • 三尊:認定条件と否定条件をセットで持つ
  • Wボトム/Wトップ:形より、否定ラインと合意で評価する
  • ブレイク:ヒゲの突破では足りない。終値で残るかを見る

→ 検証ログ:代表例へ

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