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概念別 目次
基礎8語(このサイトの背骨)
構造否定
状態判断が維持できなくなる
構造否定ライン(S)
否定を判定する基準線
合意
方向の固定(上位足実体)
合意帯
線ではなく帯で捉える
整合性
立場の一貫性(検証軸)
1波の再定義
転換を成立させた波
ネックライン
戻り高値/押し安値
終値基準
否定・合意・確定は終値
1) 価格構造
構造否定
定義:それまでの状態判断を維持できなくなる局面。
状態判断(=筋書き):相場をどう見立てているか。上昇/下降、押し目/戻り、レンジ、転換。
※ここでいう筋書きは、未来の台本ではなく「いまの見立て」。
揺らぎ:構造否定ライン(S)の周辺で、下位足の試し(タッチ)が入り、ヒゲで抜け始める。強度が揺れる。
確定:構造否定ライン(S)を終値で抜けた時点。以後、従来の状態判断は前提として使えない。
- 構造否定ライン(S):否定を判定する基準線(上位足の実体合意を優先)
- ネックライン:戻り高値/押し安値(転換の鍵・測定の起点)
- 戻り高値/押し安値:基準線の候補になる水平ライン
- リテスト:基準線を抜けた後の確認(戻り)
- 支持/抵抗:線そのものより、帯と終値の揃いで扱う
2) 合意と整合性
- 合意:最良は上位と下位で方向が固定される状態 ※特にネックライン形成においては上位足の実体の揃いを重視し、揃いが見られない場合は単体の実体位置を見ることで上位合意と判断する
- 合意帯:価格が集まり、拒まれ、滞在する領域
- 実体合意:ヒゲより実体の位置や複数本の実体揃いを採用する姿勢
- 密度:合意帯の強さ(根拠の重なり/滞在/反応の多さ)
- 整合性:結果一致ではなく、立場の一貫性(検証軸)
3) 波の扱い(最小限の測定)
- 1波の再定義:最初に動いた波ではなく、転換を成立させた波(ネックライン実体抜け)
- 3≥1:3波が1波以上の到達を取りに来る仮説(検証軸)
- Nの連続:衝動を細分化して回転で捉える運用
- FE(フィボナッチ・エクスパンション):目標候補(特に161.8%)
- タイムゾーン:到達の時間の重なりを見る補助(価格とセットで特に5~8を目途)
- 波の優先順位:主役の波を1本に絞って検証を切る
4) 上位足と下位足の関係
- 上位合意:上位足の実体が揃うネックライン、または実体で確定した方向を優先する ※ネックライン上抜けを試みた下位足が陰の陽包みとなれば上位足は実体で上抜けていない
- 下位合意:下位足の実体が揃うネックライン、または実体で確定した方向を優先する
- 下位回転:上位の意図を壊さない範囲で下位で回す
- 支配波/継承波:主導する波と、その構造を下位で引き継ぐ波
- 合意(方向固定)と到達目標(利確候補):同じ言葉に混ぜない(別管理)
5) 運用ルール(検証と判断の型)
- 終値基準:否定/合意/確定は終値で統一
- ヒゲ例外:全否定ヒゲのときのみ、前後の実体の揃いを採用
- 検証1回の区切り:A/B(二択)が確定するまでで終了
- 主役の線は1本:構造否定ラインは検証内で統一
- 復帰/復帰失敗:短期MA/トリガーラインへ戻れたかで押し目の成否を切る ※短期EMA/SMAのGCやDCは復帰の確認材料とする
- 見送り/反転シナリオ:Bは撤退ではなく次の分岐として管理
6) パターン(必要な時だけ参照)
- 三尊:認定条件と否定条件をセットで持つ(到達も含めて扱う)
- Wボトム/Wトップ:形より、否定ラインと合意で評価する
- ブレイク:ヒゲの突破では足りない(終値で残るか) → 検証ログ:代表例(入口用の3本)へ
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- → 運用ルール:検証ログ